交通事故の「過失割合」は何に利用されるのか/町田神永法律事務所(東京都町田市/相模原市)

交通事故の「過失割合」は何に利用されるのか

■過失割合の数字の意味
過失割合は、10対0や、80:20などの割合で示されます。
交通事故の当事者のうち、その数字が大きいほうが、より責任の重い加害者となります。

また、この割合は怪我の程度や損傷の程度には関係なく、交通事故の状況によって判断されます。
したがって、交通事故で大怪我を負った場合でも、交通違反などがあった場合には過失割合は大きくなり、結果として加害者になるということです。

■交通事故の「過失割合」は何に利用されるのか
交通事故の「過失割合」は、損害賠償に利用されます。
加害者のみに事故の責任があるとされる場合は、過失割合も10:0となり、加害者が被害者の損害を全て賠償しなければなりません。

しかし、法定速度の超過など被害者にも一部責任があったと考えられる場合には、過失割合は80:20などになり、加害者が被害者の賠償金額を全額負担するのではなく、一部が被害者自身の責任として割合に応じて賠償金額が減額されます。

町田神永法律事務所は、相模原市、座間市、大和市、町田市をはじめとして神奈川県で広く活動しています。座間駅(小田急小田原線)周辺地域にお住まいの方、鶴川駅(小田急小田原線)周辺地域にお住まいの方、相模大野駅(小田急小田原線)周辺地域にお住まいの方の相談に対応しておりますので、交通事故における損害賠償問題や後遺障害の認定などの他、「自動車保険の等級について知りたい」、「示談金の相場について知りたい」といったお悩みをお持ちの方は、町田神永法律事務所の弁護士までお気軽にご相談ください。