後遺障害等級とは/町田神永法律事務所(東京都町田市/相模原市)

後遺障害等級とは

後遺障害には、自賠法施行令の後遺障害等級表に認定基準のある等級が定められています。その等級が、後遺障害等級と呼ばれているものです。

後遺障害等級は、1級から14級まで定められており、介護が必要な後遺障害については1級と2級が定められています。どちらも1級に近づくにつれて後遺障害が重いものになっています。
たとえば、後遺障害14級には、「1眼のまぶたの一部に欠損を残し又はまつげはげを残すもの」や「局部に神経症状を残すもの」などが該当し、後遺障害1級には、「両目が失明したもの」や「咀嚼及び言語の機能を廃したもの」が該当します。

■後遺障害等級の使われ方
それぞれの後遺障害等級に合わせて労働能力喪失率が定められているため、後遺障害等級は損害賠償に大きく影響します。
後遺障害慰謝料や後遺障害についての逸失利益は、後遺障害等級を一つの基準として計算されるのです。

町田神永法律事務所は、相模原市、座間市、大和市、町田市をはじめとして神奈川県で広く活動しています。玉川学園前駅(小田急小田原線)周辺地域にお住まいの方、東林間駅(小田急江ノ島線)周辺地域にお住まいの方、相原駅(JR横浜線)周辺地域にお住まいの方の相談に対応しておりますので、交通事故における損害賠償問題や後遺障害の認定などの他、「自動車保険の等級について知りたい」、「示談金の相場について知りたい」といったお悩みをお持ちの方は、町田神永法律事務所までお気軽にご相談ください。