過失割合とは/町田神永法律事務所(東京都町田市/相模原市)

過失割合とは

■過失割合とは
過失割合とは、交通事故における被害者と加害者双方の過失を割合で示したものです。

交通事故には、加害者だけに責任があるとは言い切れないケースも少なくありません。
たとえば、交差点における接触事故や、不要な急ブレーキによる追突事故、夜間の見通しの悪い場所での衝突事故などが具体例として挙げられます。

■過失割合の決定
過失割合を決定するのは、警察ではありません。あくまで警察は、交通事故の現場や状況などを示した実況見分調書の作成などしか行わず、過失割合の決定には関与しません。過失割合は、損害賠償に用いられるため、民事上の問題であり、行政が介入するべきではないと考えられているからです。

過失割合は、加入する保険会社が過去の判例を基準に決定することがほとんどです。したがって、不満や異論がある場合も少なくないため、もし異議がある場合ははっきりと伝えることが重要です。

町田神永法律事務所は、相模原市、座間市、大和市、町田市をはじめとして神奈川県で広く活動しています。町田駅(JR横浜線)周辺地域にお住まいの方、東林間駅(小田急江ノ島線)周辺地域にお住まいの方、相武台前駅(小田急小田原線)周辺地域にお住まいの方の相談に対応しておりますので、交通事故における損害賠償問題や後遺障害の認定などの他、「自動車保険の等級について知りたい」、「示談金の相場について知りたい」といったお悩みをお持ちの方は、町田神永法律事務所までお気軽にご相談ください。