交通事故の損害賠償で請求できるもの/町田神永法律事務所(東京都町田市/相模原市)

交通事故の損害賠償で請求できるもの

■交通事故の損害賠償で請求できるもの
交通事故の損害賠償においては、請求できる項目が「積極損害」・「消極損害」・「慰謝料」の3つに大きく分けられます。

・積極損害
積極損害とは、被害者が有している財産を失ったという損害のことをいいます。例としては、
「治療関係費」や「葬儀関係費」が挙げられます。

・消極損害
消極損害とは、被害者が将来得られたであろう利益を得られなかったという損害のことです。
例としては、「休業損害」や「逸失利益」が挙げられます。「休業損害」と「逸失利益」はいずれも、事故によって就業できなかったことに対するものであり似ていますが、症状固定時点前までが「休業損害」、症状固定後を「逸失利益」とするものとされています。

・慰謝料
慰謝料は、身体等を傷つけられたことによる精神的苦痛に対する賠償です。ここで「物損事故」の場合に、慰謝料が発生するのかという問題がありますが、基本的には物損では慰謝料請求は認められません。そして、慰謝料については、定額化が図られています。

町田神永法律事務所では、鶴川駅(小田急小田原線)、高座渋谷駅(小田急江ノ島線)を中心に、交通事故に関するご相談を承っております。交通事故は満足のいく解決を得るために、非常に専門性の求められる法律問題になります。当事務所は、豊富な知識と経験に基づいて交通事故問題に精通しておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。